伊豆の坂に囚われて

伊豆半島をめぐるサイクリングを中心としたブログです。

サイコンのエラーはあれど走ったんですよ。大観山から明神・三国峠。

この人たちは、今日どこまで走るんだろう。そんなことを思いました。

時刻は朝8時過ぎ。

前を行くローディーのサドルバッグにつけられたAudax Japanのロゴ入りリフレクターを見送りながら、真鶴に向かう海岸線を走っていました。

みんなサドルバッグやトップチューブバッグに反射ベストという出立ちなので一目でブルベイベントだとわかります。フロントライトやリアライトを複数装備している事から、夜間走行も含めかなりの距離を走るんだろうなぁ、と。

僕の今日のルートは自走で定番となってきている、明神・三国峠ループ。これまでにもルートを何パターンか変えたりして、ぐるっと周ってきました。

富士山が日の光に輝いて。足柄峠から明神・三国峠。

春の夏日は富士山が吉。足柄峠から明神・三国峠に道坂峠をトッピング。

いつもは松田側から足柄峠経由で小山の上り口に向かうルートなのですが、今回は大分アレンジして、湯河原から大観山経由の上御殿場から上り口にアプローチする事にしました。

最近上っていなかった大観山に行きたかったというのもあり、それだけで帰るのもなんなので。と思ったかどうかは今となっては定かではありません。

いずれにせよ総距離は250km、獲得標高3500mとなかなかのボリュームだと思っている自分の前を通り過ぎて135号線を熱海方面に向かうブルベの人たち。500kmとかかなぁ、すごいなぁ、と彼らを見送りながら僕は135号線から離れて、湯河原駅の前を通って大観山に向かいました。後で調べたところ、どうやら神奈川起点に中伊豆を経て諏訪まで行って帰るという600kmのイベントのようでした。凄すぎる…

湯河原駅は朝という事もあり人もまばら。温泉街ではありますが、熱海に比べると格段に落ち着いていて、いい街だなあと思います。美味しいものも色々。ちなみに、湯河原のご当地グルメのタンタン焼きそばは賛否ある様ですが、僕は好きです。

湯河原名物 担々やきそば ちょっとピリ辛 クセになる!

二店舗訪れた事がありますが、お店によって結構違う模様。なんなら、この日も大観山から折り返して行ってないお店で食べて帰っても良いな、とふと思ったり。

あるいは真鶴との間ぐらいの港近くにあるブルワリーも。

HUMANSBEER | Craft beer brewery | 人類麦酒醸造所

ここの屋上テラスで呑むクラフトビールは最高です。

とはいえ自転車ではダメですな。ふと、自転車代行サービスとかあったらいいのに、と思ったり。呑んだ自転車乗りは徒歩。2名体制の代行員が一人は呑兵衛の自転車を担当。もう一人はタンデムの自転車で後をついて行く。帰りは代行員二人でタンデムに跨る。絵面が面白そう。

タンデムって、公道走れるんだっけ…

閑話休題。

大観山。湯河原の温泉街をなだらかに上って行くと万葉公園という渓谷沿いの散策路がある公園があり、その入り口前がストラバ上で使われているスタートです。そこから16km程のロングクライミング。

ボリュームとしては先週訪れた丹波山村からの柳沢峠と同じぐらいですね。激坂はなく、比較的淡々と上る中に、平坦に近い区間が続いたり9%ぐらいまでの勾配が程よく体力を試しにかかる。

僕はあんまりロングクライミングが得意ではありません。まあ上れる人であれば、より短時間でサクッと上れるのでしょうから、これをロングクライミングとするかは人それぞれ。

いずれにせよ、僕にとってはロングクライミングの部類の大観山。実は案外好きな上りなのです。後半6km程は高度も上り、相模湾や東伊豆に大島まで見渡せる絶大なる開放感に浸りながらハアハアできます。

クライマックス感が満載なんですね。仁科峠と似た感じになれる。

路面も一部舗装が良くなり、ダウンヒルもより快適になってきた大観山。万葉公園を出発したのが8時40分だったので10時に着く感じなら良いかな、と思って踏みすぎずかと言ってゆるポタでもない感触で続けていたら9時57分にピークのアネスト岩田の入り口に到着しました。最近作っているロングライド予測システム要らず。あれは未踏のルートでは役立つと思うので引き続きテストしたいところなのですが…

今回はテストのための走行ログが取れませんでした。

朝4時過ぎにスタートして5km行かないうちにサイコンのマップ上の現在地が全く動かなくなってしまったのです。GPS信号は受信しているっぽく、走行距離自体は加算されていくので、マップの表示が更新されないだけなのか?と思い、そのまま走っていましたが、結論から言うと走行ログは取れずじまい。

Screenshot

一応距離とサイコンアプリ上で獲得標高は記録されていますが、走行ルートは反映されず仕舞い。

Screenshot

走った後に走行ログを見るのは楽しみの一つなのですが、今回はそれが得られないとは梅雨知らず。あ、関東は梅雨入りでしたね。

さて。大観山と言えばそこから富士山を望むのが楽しみなのですが、これが結構打率が低い。基本あんまり綺麗に見えたことがありません。

富士山が見える。ハズ…大観山

さて、今回は。

御多分に洩れず、山頂の一部がちょろっと雲の隙間に見える程度。という事で芦ノ湖側にそそくさとダウンヒルして仙石原から長尾峠に向かいます。そこから御殿場に抜け、明神・三国峠に向かう訳です。とはいうものの、何となく明神・三国峠に向かうかちょっと迷っていました。

なんだかんだ言っても激坂なので、ゆるポタモードでは上れません。半強制的に全力で上る羽目になります。

大観山を上った時点で結構満足したのもありますし、尚かつまだ行程の半分にも届いていない事に怖気づいたのもあります。

ブルベ、むいてねー、と思いながらも長尾峠に到着。

このトンネルを抜けてダウンヒルすると御殿場。ここで引き返して小田原に戻るか、進むか。実際のところ、自宅への近道は明神・三国峠から道志みち。

さらば箱根!

トンネルを抜けたら正面に富士山があるはずですが、あいにくの曇り空で全く見えずじまいのまま御殿場方面へ下りました。

御殿場側に下りるのは確か2回目です。随分前に、足柄峠を小山から上るために御殿場を経由して以来。

不慣れな街でサイコンにルートを落とせないので、ちょくちょくスマホを確認しながら明神・三国峠の入り口をめざします。

いつも小山側から向かうのと反対からアプローチするんだよなー、と思いながら進んでいたら、富士スピードウェイのゲート前に出ました。

峠を上っている時に、下の方でウォンウォンいってるなー、とは思ってましたが、コレか。オリンピックのロードレースのゴールでもあるんですよね。ちょっとした聖地巡り。

では、本日の聖地に向かいましょう。

いつもとは逆側から。左折したらば1時間程かけてヘロヘロに。

はい。到着。

あ、途中の記憶がないわけではないですよ。18%区間は立ち漕ぎしましたし、途中で御殿場とか見下ろして一瞬最高の気分に浸ってみたりしました。激坂抜けてからの区間からの丹沢山系の眺めも良かったし。

そういえば途中にある明神峠18%を讃えるオリンピック記念碑の辺りに真新しいフェンスが貼られていました。どうやら不法投棄防止の為のようです。残念ですね。

峠着は14時。下って山中湖を14時半に出れば17時に津久井湖付近。という事は19時頃帰宅かな、と計算してダウンヒル。

富士山は見えません。

当然山中湖からも。

さあ、道志みちを下りましょう。と、その前にちょっぴり上って山伏峠。

今日の峠終了。後は細かいアップダウンを残すのみ。

午後からはやや南風が出る予報でしたが、幸い追い風基調で下れたので久しぶりに気持ち良いロングダウンヒル。途中で少しだけ通り雨に遭い路面が濡れている瞬間もありましたが順調に進み、橋本の街に入った辺りで17時になりました。

尾根幹で多摩川に抜けるいつものルート。最後の小さい上りを全力で越えて、すっからかんになりながら、ZEBRA Coffeeの前を通過。カフェラテ飲みたいなーと思いながらも立ち寄らず。

家まで1時間ぐらいなので、手持ちのジェルでいいやと思ったのですが、どうしても我慢できずセブンイレブンでアイスカフェラテとサンドイッチをつまんでしまいました。

満足して多摩川に出て18時半に帰宅。

結局走行ルートは記録されずガッカリではありますが、こんなルートだったんですな。

Screenshot

翌日軽く走った際にサイコンを立ち上げたら問題なくGPS信号を受信したので、故障ではなさそうです。今後はおかしくなったら再起動ですな。スマホで予備計測するのはバッテリーが持たないかもなので。

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